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いつの日も泉は湧いている。

2013-11-13

昨日の午前中から読み始めた、
盛田隆二さんの新刊

『いつの日も泉は湧いている』を
昨夜読み終えた。

学生運動や反戦デモが盛んだった
頃のお話…というぐらいの知識で
読み始めた。

プロローグの時点で、盛田さんの
私小説なのかな?と気付く。

学生運動というと大学紛争のイメージ
が強かったのだけど、当時は高校生も
中学生もそれぞれの持つ疑問、不満を
解決しようとあちこちで立ち上がり
声を上げていたらしい。
現代からは想像出来ないな。
もし学校へ不満があったとしても、
そういうもんだから仕方ない…で
なんとなーく気持ちの折り合いを
付けてしまうかなぁって。

疑問を疑問のままにせず、仲間と
ともに声を上げた学生たち。
その行動は時に痛々しくもあり、
眩しくも映る。
体当たりで学校へぶつかっていった
結果が、自分たちの掲げていた
理想の着地点でなかったとしても
その経験は、何かが心に残ると
いうか、その時帯びた熱、
生まれた共感は年月を経ても
色褪せない形としてそれぞれの
胸に残るのではと想像した。

タイトルにもなっている
『いつの日も泉は湧いている』という
言葉は、主人公にとって大切な女性が
最後に遺した言葉で、どんなに年月が
たとうとも澄んだ水が湧き続ける泉=
永遠に変わらないイメージに繋がり、
学生運動をしていた高校生たちの
色褪せない思い出とリンクすると
個人的に解釈。

実際、タイトルの言葉は素敵な
言葉だと感心。
何があっても変わらない。
大切な根底は不変だよ。
って言われているみたいでね。
勇気付けられるというか、希望が
湧く言葉だなぁと。

にしても。
自分の歴史の知らなさにガッカリ。
読み終えて分からない言葉や事件を
検索。
その意味や事件を知り、驚いたり
納得したり。

一冊の本を読んだことで、また世界が
広がったと実感した。
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